設計・金型製作

製品の使用される状況や環境などを考慮 し、これまで培ったノウハウを元に、図面 製作を行い3D-CAD へのプログラミング 経て、マシニングセンターでの金型製作を 行います。 製品の品質はもちろん、低コストにも拘った 金型製作を実施しています。

鋼材受入・切断

搬入された国内メーカーJIS 規格の鋼材を 検査し終えた後、生産計画に従い材質・形 状の異なる鋼材を最新のインバーター式ス チールチョッパーで効率よく切断。 鋼材のロスを省き、歩留まりにも細心の注 意を払っています。

加熱

鍛造製品の品質を保つ上で最も重要な工程 である加熱。 寸法のバラツキや脱炭層が少なく、安定し た鋼材が焼ける電気炉で、鋼材や製品仕様 により異なる温度設定を、熟練の技術者が 緻密に管理し、加工処理して行きます。

鍛造・トリミング

鍛造の目的である、金属内部の空隙をつぶ し、結晶を整え微細化するために、強い力 で塑性加工をエアスタンプハンマーで行 い、内部欠陥が少なく、強度の高い部品を 造ります。 トリミング工程で穴抜き・バリ抜きを行い 最終形状に加工します。

熱処理・ショットブラスト

信頼のおける業者にて、製品に応じ熱処理 を施し、鋼性（柔軟性）、安定性、耐食性を 持たせて行きます。 熱処理を行った後、表面に生じた酸化膜や 付着物を取り除き、表面層を改質したりす るためにショットブラストによる「除去加工」 を行います。

検査

最終段階として、外観・寸法・精度・硬度 （組織）などの検査を行い納品物の品質管理 を行います。 機器による計測だけでは無く、最終的には 人員による目視検査を実施。徹底した品質 保証体制を確立しています。